診療録等の開示について
開示請求ができる方
- 患者さまご本人(満15歳以上)
- 実質的に患者さまのお世話をしている親族又はそれに準ずる方
※患者さまが満15歳以上の場合は成年後見人を除き患者さま本人の同意が必要となります。 - 患者さまのご遺族
- 患者さまの法定代理人(親権者、後見人、保護義務者)
※患者さまが満15歳以上の場合は成年後見人を除き、患者さま本人の同意が必要となります。 - 患者さまご本人の代理権を得た弁護士や保険会社
開示請求を受けられない場合
- 患者さまご本人を含め、開示対象者であるとの確認ができない場合や不明確な場合
- 患者さまご本人が生前又は診療中に不開示の意思を表明している場合
- 他院など、第三者から得た情報が含まれており、当該第三者の了解が得られない場合(部分開示)
- 対象の診療情報の提供、診療情報の開示が、第三者の利益を害するおそれがある場合
- その他開示を不適当とする事由があると病院長が認める場合
- 診療に関する書類は、医師法、医療法、保険医療機関及び保険医療養担当規則などで保存期間が定められております。
法定の保存期限を過ぎた場合については提供できない場合がございますので、あらかじめご了承ください
開示請求ができる範囲
開示の対象は、診療録(医師記録)、処方記録、手術記録、看護記録、検査結果(検体・生理)、病理診断報告書、細胞診報告書、医用画像、紹介状、退院時サマリーの紙または電子的記録による資料です。
ただし、法定の保存年限を超えたものについては、破棄済みで存在しないものがあります。また、他の医療機関で作成された文書の諸記録は開示の対象外となる場合がございます。
開示までの期間
開示申請書を受理した日から開示決定通知までの所要日数は、当院において開示のための委員会を開催し、審議等を行うため、3~4週間程度要する場合があります。大変お待たせして申し訳ございませんが、個人情報の開示のため院内での承認が必要になりますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
開示請求に必要なもの
患者本人 |
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患者家族 |
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法定代理人 |
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法律事務所・保険会社 ・委託会社等 |
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※身分証明書とは、運転免許証、パスポート、身体障害者手帳、マイナンバーカード(通知カードは不可)等、その他公的機関の発行するもので、顔写真・氏名・生年月日の記載があるもの。
※上記をお持ちでない場合は健康保険証、年金手帳、介護保険証、会社の身分証明証又は学生証、当院診察券、公的機関が発行した資格証明証のいずれか2つをご用意ください。
※法律事務所の場合は弁護士である事を証明できるもの、保険会社の場合はその職員である事を証明できるものも必要です。
開示手数料
診療記録等の開示には費用が発生いたしますので、ご了承ください。
カルテの開示は、原則として開示の請求があった日から遡って5年以内(それ以外は3年以内)の範囲の記録に限らせていただきます。
開示に伴う医師の説明料 | ・30分まで ・30分またはその端数が増すごとに | 3,300円(税込) 3,300円(税込) |
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複写(コピー)料 | 1枚(回)(片面のみ) | 33円(税込) |
レントゲンフィルム(コピー)料 | 種類・サイズにかかわらず1枚につき | 1,100円(税込) |
レントゲン画像媒体作成料 データ量に応じてCD-RまたはDVD-Rになります。 |
・CD-R 1枚につき ・DVD-R 1枚につき |
3,300円(税込) 5,500円(税込) |
要約書交付料 | ・要約書(A4用紙1枚)1件につき ・要約書(A4用紙2枚以上)1件につき |
5,500円(税込) 11,000円(税込) |
※カルテ等の閲覧・コピーをした場合は、要約書の交付はいたしません。