看護部について
看護部長挨拶
東京都済生会向島病院は、地域での身近な頼れる病院をめざし、急性期から慢性期、そして在宅療養へ向けた支援を行っています。
病院の規模は102床と決して大きくはありませんが、部門ごとに明確な役割をもち、それぞれの役割を果たすために頑張っています。急性期には患者さんの症状や治療から必要な看護支援を考え、苦痛の緩和や悪化の防止に努めています。また、疾患だけでなく生活背景に合わせた支援、セルフケア能力を維持・向上を支援するために、工夫と努力を重ねています。
また院内研修は、当院の患者さんの特長に合わせた内容とし、明日から役立つ内容や、看護師として幅広い視点を養えるよう工夫しています。そして、その力を日々の看護ケアに発揮してもらいたいと考えています。
合わせて、看護を一生の仕事として続けていけるよう、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントに対しても安心して仕事を継続していけるよう、個々の状況に合わせた仕事の仕方を提案しています。もちろん男性も出産、育児に関わる休暇の申請が可能です。
他にも、残業時間は3年間で3分の1にまで削減。有給休暇の取得率は、毎年付与日数の80%前後の取得ができています。
それでも、多くの患者さんのケアに関わり、一歩踏み込んで必要なことを考えるのは簡単ではありません。時には思うように出来ないこともあるかもしれません。それでも、看護師としてのやりがいや誇りを大切にする、そんな看護師になってほしいと思っています。そして、その姿を支える看護部でありたいと思っています。
東京都済生会向島病院
看護部長 佐久間あゆみ
看護部の理念
私たちは、キュア(治す)とケア(癒す)が統合された看護を提供します。
看護部の使命
すべての患者さんに快適で安全な看護を提供し、治療・療養においてその人らしく生活できるよう支援します。
看護部基本方針
- 安全・安心な看護ケアを提供します。
- キュア(治す)とケア(癒す)を統合する力を向上させます。
- 看護師ひとり一人の実践を支援し、専門職としての誇りを育みます。